中国在住のダメ絵描きナリ 


by champlus
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■ 20年

今日は宮崎勤死刑囚の刑が執行されたと言うニュースを見ました。あの事件から20年経ってしまったんですね。20年と言う時間は早く感じましたが、刑が執行されるまで20年も掛かったと考えると長く感じました。御遺族にとっては、さぞかし長い時間と感じたコトでしょう。そして死刑判決確定が2年前だったと言うのも驚きです。裁判に、そこまで時間を掛ける必要が有ったのでしょうか?

日本では、このニュースを受けて、また死刑廃止論が浮上しているのでしょうが、自分は結論から言うと死刑に反対はしません。死よりも加害者に重く、被害者や遺族が納得する刑罰が有れば別ですが、そうでなければ死刑制度には賛成です。

今回の宮崎死刑囚に関して、最後まで反省の言葉が無かった。と言う事実を考えると、日本の司法は犯罪者に反省させる為に刑期や懲罰を科すのではなく、罪に対する罰として行っている報復刑だと言うコトがハッキリしましたし、罪に対する罰で有るのなら、やはり死刑制度の廃止は出来ないでしょう。法の変更も必要になりますしね。

死刑反対論を唱える方々は、どう言った理由で反対し、その後をどうしたいのでしょうか?死刑制度が 『残酷だから』 と言うのなら死刑になるような犯罪を犯した人間は残酷なコトをしなかったとでも言うのでしょうか?己が欲望のために何の罪も無い他人の命を一方的に奪ったのは残酷では無いのでしょうか?日本の司法もバカでは有りません。死刑宣告するには、それなりの理由が有るハズです。

そして死刑制度廃止に対しての代替案などが無ければ、ただ単に 『他の国では死刑制度が無いから』 『他の先進国では行っていないから』 と言うワケの判らない部分の主張だけになってしまいます。犯罪発生率や凶悪事件の発生率なども考慮に入れなくてはいけませんし、もし仮に死刑制度が存在するコトによって犯罪率が低いのであれば、廃止すべきでは有りません。廃止したコトによって犯罪発生率が、それこそ海外のように高くなってしまったのでは意味が有りません。

一部だけを真似て従来の法律を替えるのなら、その全てを参考にすべきだと思います。死刑を廃止するなら、殺人を犯した人間が20年程度で刑務所を出所出来るような状況も変えなくてはいけません。懲役の期間を延ばした上、被告が犯した全ての罪を加算して例えば懲役380年などにすれば2度と一般社会には戻れなくなります。自分の人生をかけて罪を償わせるのであれば、死刑制度が廃止になったとしても然程抵抗は有りません。

まぁ、、、そうなってしまったら、税金の無駄使いなんて意見も出てくるのでしょうが、それは刑務所内で労働を課すとか、何かしらの対策で対応出来るでしょう。もちろん一般社会と同じく働かない人間には給金も無し。当然食事も出ません。病気に罹っても給金を貯えていなければ医者には掛かれません。犯罪者だけが働かなくても食べて行けて、金が無くても医者に掛かれると言うのは可笑しいですしね。当然のコトです。

殺人などを犯し、他人の人権だけでなく命までをも奪った人間が自分の 『人権』 を主張するのは滑稽な話です。またそれを他人が擁護するのも理解出来ません。被害者や遺族が許すので有れば (それをまた他人がトヤカク言うのも変なので) 構いませんが、赤の他人が犯罪者の擁護をするのには抵抗が有ります。何か金銭的な利権でも絡んでいるのなら話は別ですが、、、。

この論議。死刑制度賛成派と反対派の主張をお互いに納得させるコトは出来ないと思います。そうである以上は現状のまま、死刑制度の存続は仕方ないでしょうね。
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by champlus | 2008-06-17 22:37 | 寝言 (72)