2018年 11月 27日
■無人店舗
今年の夏に一時帰国した時、日本でもスーパーなどでセルフレジを見掛けましたが、中国では店員不在の無人店舗や、現金のやり取りが無くなった「レジのないスーパー」などが目立つようになって来ました。
無人店舗はコンビニのような比較的小さなスペースのモノで決算はネットのみ。 欲しい商品をスキャンしてスマホで決済する流れです。支払いが済むまでは出入口のドアが開かないようになっています(笑 商品の補充は日に1~2度、専門のトラックがやってきて売れた商品を補充するシステムのようです。
その規模を大きくして少数の店員を置き、常に商品補充などをしているのが大型のスーパーです。 こちらも普通に欲しいモノを選んで最後に商品をスキャンしてスマホで支払います。(店舗によってはインフォメーションのところに1台だけ現金を扱うレジが有ったりもします)
初めて利用する時は専用のアプリをDL(店内では無料Wi-Fiが使えます)して、その指示に従ってスキャンや支払いをするのですが、とにかくネットで支払うのが当たり前の社会になりつつあるので、細かい説明などは有りません。知っていて当然の知識ということなのでしょう(^^; 店員のいるスーパーなどでは判らないところを訊きながら支払いを進められますが、無人店舗ではお手上げ感が、、。
そして当然のことながら、子供やお年寄りが利用することは想定されていない気がします。 そういう客は「古い店に行け」ということなのかもしれませんね。
確かにスマホ決済は便利ですけど、店に入っても店員に会っても「いらっしゃいませ」の一言すらない店で買い物をするのは、何か物足りない気がします。 とはいえ中国の場合、既存の店でも店員が客に向かって「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」なんて挨拶するのは稀なんですけどね、、。
ちなみに、セルフレジの付近や商品をスキャンする台の辺りには無数のカメラが設置されているので、商品をスキャンせずに店外に出ようとしたりすると、おそらく捕まります。 そういうところの対策だけは万全のようです(笑
by champlus
| 2018-11-27 13:09
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