昨日、廃墟について少し書いたので、今日も1つ。
20年ぐらい前だったかな、、まだ日本にいた頃に偶然「軍艦島」を扱った書籍を見ました。 それで惚れ込んでしまって「一度行ってみたい」と思ったのですが、馬鹿みたいに仕事は忙しいし、気付いたら中国に住んでるし、結果「今すぐ行きたい」という熱が「死ぬまでに行けたら」というところまで下がってしまいました(^^;
それから暫くして2013年の7月、Google のストリートビューで軍艦島が見られるようになったと聞き、すぐ閲覧しました。 当時から中国では Google が規制されていたものの、まだ検索機能だけの規制(致命的)だったので、Google マップは利用出来たんですよね。 もちろんストリートビューも。
(画像作成の日付は 2013年7月6日 1週間ぐらいかけてスクショを保存しまくりました)
それからは毎日のように軍艦島を散策しては悦に浸っていたのですが、ついにマップの方も規制されてしまって接続することが出来なくなってしまいました。 あれは、、つらかったなぁ(TT
ただ、中国でネットを利用している以上は何事に対しても「もしかしたら規制が入るかもしれない」というのは常に頭の片隅に置いているので、地味にスクショを保存していました。 その数およそ1000枚。かなり大変な作業でした(^^;
でもまぁ、そのおかげで今でも画像は見られるので、保存しておいて良かったな、、と。
当時 Google の検索機能については人民に知られたくない情報の閲覧を規制するため、、ということで理解出来たのですが、ストリートビューの規制は理由が判りませんでした。
翌年、百度も全く同じストリートビューを開始したので「あぁ、、いつものアレ(海外製のサービスを規制して、国内企業が全く同じサービスを開始すること。例・LINE、Facebook、Twitter、Instagramなど)か」と理解しましたけどね(笑