2019年 09月 24日
■追い込まれてからの超必殺技的な
次々届く仕事の山を ひとつずつ粉砕していく中、やっと少し落ち着ける時間が出来た時に、ぼ~っとしていて ふと頭をよぎったこと。
「考えてみたら、、自分以外、全員中国人なんだよな、、、」
まぁ、中国に住んでいるのだから当然なんですけどね(笑
会社も全員中国人。出社すれば中国語で会話して仕事を進めているし、最近は社員も含めて自宅作業に移行したので、情報のやり取りは微信やQQなどを使うことにより文字での会話に変わりました。
そうすると不思議なことに、今まで話せていたことが文字に置き換えられないんですよね。そこで初めて耳で覚えていた言葉の多さに驚いた次第です。そして簡体字を書きなれていないことにも気付きました。
例えば、何かが足りない時に使う単語「够[gòu]」は話すことは出来ても、書くことが出来ませんでした。また青色を意味する「藍」も簡体字では文字が「蓝」になるので、いざ液タブで文字を書こうと思った時に書けないわけですよ。 PCやスマホでピンインを使って文字が打てたとしても、実際に自分の手で書くとなると急激にハードルが上がります。
「あれ?この簡体字これで合ってたっけ?」
「この文字の右側、、なんだったっけ?」
「たぶん、、こんな感じだったかな?」
の連続で、最近は百度検索や辞書が手放せなくなりました。
とは言え、自分が学習したことで社員たちと文字での会話が成り立ったり冗談を書けたりするようになってきたので、だんだん面白くなってきました。 学生の頃、目標や目的もなくただ勉強していた頃は身に付きませんでしたが、今は学習に見合った結果がすぐ出る状況ですからね。そりゃ面白いですよ。
嫁と付き合い始めた頃も同じく。ある日携帯を渡されて次々送られてくるメールに返信していく中でピンインを覚えました。あの時は凄まじいプレッシャーでしたね。1通返す間に3通来たりしていたので、どんどんメールが溜まっていくという(笑
そういえば、中国語で会話出来るようになったのも、こちらに来てすぐ通訳が辞めたことが原因でした。生きるためには中国語を話せるようになるしか方法がなかったので。
どうやら自分は、追い込まれると能力を発揮するタイプなのかもしれません(^^;
by champlus
| 2019-09-24 08:36
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