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Champlus 寝言発信基地

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■子供心とヒーロー

中国には、特撮ヒーローのような存在は有りません。有るとしたら日本
でもお馴染みの 『仮面ライダー』 や 『ウルトラマン』 です。

特撮ヒーローやアニメを見て育ってきた自分にとって、中国にヒーロー
がいないと言う事を不思議に感じていました。ヒーローの存在が有れば、
その敵となる悪役の存在も然りです。悪役無くして、正義の味方はあり
えません。

そして現在の中国においての悪役は日本人です。子供向けの番組では、
旧日本兵が在る時はコミカルに、在る時は残忍な悪役として登場します。
そして、それを 『やっつける』 のは若い2枚目の俳優さんです。もちろん
悪役の日本人は外見が醜悪です。

自分が見て育った 『ウルトラマン (再放送でしたが)』 は、創作として作
られました。こういう事を言うのはルール違反かもしれませんが、宇宙人
や怪獣、ウルトラマンも実際には存在せず、あくまでも架空の話と言う
前提で物語が作られています。

しかし、中国では事情が違います。中国人も日本人も実在しているのに
話だけが創作なのです。いかに日本人が悪い事をしたのかを 【創作】 で
子供たちの記憶に植え込んでいるのです。

仮面ライダーに登場する悪役を思い浮かべてみて下さい。子供心には
本当に悪いヤツらだ。と映っていたと思います。イベントなどでは本気で
正義の味方を応援し、悪役を忌み嫌いました。それを、そのまま中国人
と日本人に当てはめた感じです。

そして、物心付く頃には教育の現場で反日教育が始まります。この先、
今の子供達が大人になった時、中国と日本は、今以上に厳しい関係と
なるかもしれません。『そんな馬鹿な』 と思えるのは日本人で有る証拠
です。実際に、中国や韓国では反日教育に余念は無いですよ。
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by champlus | 2007-05-10 23:29 | 中国 (22) | Comments(0)

2003年から中華人民共和国在住の日本人ダメ絵描きです(・∀・)


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